小さな手に大きな未来を

「生活を通しての療育。そして成長へ、」

「合同会社kind care」の児童発達支援では子どもたちの身辺自立と全体的な発達を支援するために、生活を通じた支援と五感を通した刺激の提供を大切にしています。また、公園遊びやイベントへの参加といった屋外での活動による体験・経験を通した感情の育ちを大切にします。

また、放課後等デイサービスでは、児童が自分で考えて自立した行動が行えることを目標としており、発達段階や学習到達度に応じた学習支援や地域での生活に必要な移行支援を通じて、児童が社会で活躍できるための準備をサポートします。

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児童発達支援の支援方針

身辺自立の支援

身辺自立は、子どもたちが社会生活を送る上での基盤となる重要なスキルです。私たちは、子どもたちが必要なスキル(移動、着脱、食事、排泄)を身につけ、自らできるように支援します。

私たちは、日常生活の活動を通じて、これらのスキルを自然な形で学ぶ機会を提供します。具体的には、着替えの練習、お箸等の食具の操作練習、トイレトレーニングなどを行い、自立した生活を送れるようサポートします。

個々のペースに合わせた丁寧な指導を心がけ、成功体験を積み重ねることで子どもたちが自己肯定感を育み、子どもたちの自信を高めることを目指します。

五感を通した刺激の提供

五感を通じた刺激は、脳の活性化と全体的な発達向上に不可欠です。私たちは、日々の活動を通じて、子どもたちに多様な感覚刺激を提供します。視覚、聴覚、触覚、嗅覚、味覚の五感をバランスよく刺激することが、神経系の発達に寄与し、全体的な成長を促します。

例えば、色鮮やかな教材や音楽、手触りの異なる素材を使った遊び、自然の中での体験活動などを取り入れ、子どもたちの感覚を豊かに育む環境を整えています。また、五感を刺激することで、集中力や注意力の向上も期待でき、学習の基礎向上にも繋がります。

経験・体験を通した感情の育ち(ことばの醸成)

経験を通じて得られる「楽しかった」「また行きたい」といったポジティブな感情は、言語発達にもつながる重要な要素です。私たちは、室内活動に限らず、屋外での活動も積極的に取り入れ、豊かな経験を通して様々な感情の芽生えを支援します。

また、自然の中での遊びや活動、地域のイベントへの参加など、さまざまな体験を通じて、子どもたちが新しいことに挑戦する楽しさを感じ、自信を持てるようサポートしていきます。そして、こうした経験を周囲の人々と共有したいと思う情動がことばやコミュニケーションの基礎を醸成し、コミュニケーション能力や社会性が育まれていきます。

放課後等デイサービスの支援方針

自立した行動の支援

私たちは、児童が自らの力で自立した行動を取れるよう、日常生活の中で必要なスキルを身につける支援を行います。

身辺自立に加え、自分で考えて行動する力を養うために、問題解決能力や意思決定力を育てるプログラムを提供します。例えば、日常生活の中での小さな選択や計画を立てる活動を通じて、児童が自立して行動するための基礎を構築していき、時間の使い方といった自己管理能力やコミュニケーション能力の向上を図り、自立した生活を送るための総合的な支援を行います。

発達段階に応じた学習支援

発達段階に応じた学習支援では、ことばの基礎となる認知能力も一緒に伸ばしていく事が重要となります。具体的には、それぞれの児童の発達段階を把握し、個別や集団で発達段階に応じた指導を行います。その中で認知能力を高めながら小さな成功体験を積み重ねていく事で自分に自信を持ち、学ぶことの楽しさを感じ学習に対する姿勢を構築する事ができます。

また、特別な学習支援が必要な児童には、専門的なサポートを提供し、学習の遅れを補うための支援も行います。

移行支援と地域生活のサポート

児童が地域で自立した生活をしていくためには、移行支援が不可欠です。私たちは、児童が地域社会で円滑に生活できるよう、移行支援プログラムを提供します。具体的には、公共交通機関の利用方法や買い物の仕方など日常生活に必要なスキルを教えます。

また、地域のイベントへの参加や地域の施設サービスを利用する際のサポートも行い、児童が安心して地域社会に溶け込むための支援をします。地域との連携を強化し、児童が地域の一員として活躍できる準備のサポートを行って行きます。